なぜ中学受験するのか①
地方に住んでいて1年前までは中学受験するなんて全く考えてなかった。
周りに全くいないわけではないけれど、少なくともKのスポ少サッカーの仲間たちにはいないかな。
私の姪っ子、つまりKの従姉(14歳上)、彼女は中学受験をして、隣の県の私立中高一貫校に行き、その後大学、大学院へと進み、今春卒業しました。
隣の県では中学受験も盛んなようで、ちょうど私の住んでいるところからも通学圏内で通える学校がいくつもある。
ここは私が生まれ育った町だけど、市内には私立中高一貫校は1校のみ、公立の高校は5校(そのうち1校は私立)、しかも進学校は1校のみ。唯一の進学校も子供の減少によるものなのか、隣の県へ流れる人数が増えたのか、今ではレベルも下がっているのが現状です。
初めに私の心を動かしたのは、姪っ子の勧めだった。
1. 田舎にはないもっと広い世界がある
2. その広い世界を見て体験した仲間から受ける影響の大きさ ←これ本当に大事
3. たくさんの経験値・価値観・豊かな個性を持ったすばらしい先生方
その他、友人のお子さんも姪っ子の様に隣県の中学校へ行かれたケースがあるが、必ず皆さんお勧めしてくれる。色々と話しを聞いているうちに、私もここでは得られない豊かでたくさんの経験をKにもして欲しい。その上で自分の進む道を決めてほしい、と思うようになりました。
色々な理由があると思うけど、家の場合Kにとっては中学受験って何?というレベルだったので、まずは隣県には素晴らしい中学校があるということを知ってもらうために、サッカーの体験ができる学校へ連れて行ってみました。
私にとっても衝撃的っていうくらい(笑)、きれいで人工芝が敷いてあるサッカーグランドにKは大興奮!こちらの目論見通りすっかりその気になってくれました。その時は・・・・