サッカー少年の2020年 中学受験

中学受験率が低い地方在住でも、叶えたいことがある。 自分の備忘録として、また少しでも参考になればと思って始めました。

子は親の鏡

昨日は朝から「塾いやだ~、塾やめたい~」と言ってたK。その後気分は戻って元気になったはずだったのに、学校から帰宅するなり「あ~疲れた~」と疲れたアピール全開で、しまいには「塾もう辞める~」と、また始まりました。

 

学校では運動会の練習がびっちり、しかも日中は暑いです。確かに疲れているのは分かります。

昨日は塾がある日なので、時間も迫っている中、色々と話しを聞いてみると、塾は楽しくて好きだし、希望の中学校へは行きたい気持ちがあるものの、5年になってから通塾日が増え、科目が増えたことを少しづつ負担に感じるようになっていたようで、現実にこなさなければならない受験勉強や我慢しなければならないことが、自分の想像を超えていたようです。

 

先週のハードなスケジュールの中、私も同じように不安に思っていました。

「こんなに忙しくて大丈夫だろうか?6年になれば塾もサッカーももっと忙しくなるのに、6年最後まで走り抜けられるのだろうか?こんなにサッカー好きなKは6年のいつまでサッカーを続けるのか?果たして途中で受験1本にしぼれるのだろうか?」

 

私の中では最初から『サッカーと受験の両立』が不安要素であり、はっきりといつまでサッカーをするのかはKと具体的なことは決めていません。現段階ではKにとってはサッカーを辞めるという選択肢はないと思います。

 

先週の忙しい中、恐らく私がこの不安要素を発していたのだと思います。それをKは感じとり、K自身も不安になったからこそ迷いが生じ、昨日のような態度をとってしまったんだと思います。

 

半ば折れそうになった気持ちを主人に話すと、Kにとって私立の方が良いと本当に思うなら、親がぶれていてはいけない。サポートする強い気持ちが必要だと言われました。

 

その後迎えの車の中で、「サッカーも勉強も全力で応援するよ。一緒に頑張ろう!」と、Kに話をすると、すんなりと受け入れてくれました。

 

私たち親はぶれない気持ちを持つことが本当に大切なのだと思ます。これから先、また挫けそうになることがあるかもしれません。でも、しっかりサポートする気持ちを持っていれば、 子供も安心して進むことが出来るのだと思います。

 

正に子は親の鏡、私の精神状態をKの中に見たような気がしてなりませんでした。

 

 

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